生徒の入退で忙しい春に、偶然次の様な手紙をいただき、親にとっては大変重要な事と思い、この場に載せさせていただきます。
「いつも娘がお世話になっております。8ヶ月ほど、丁寧にご指導いただきまして、誠にありがとうございました。いたれりつくせりの個人指導は思考力を奪い、弊害が大きいですし、集団での講義型の指導にはついてゆける実力もなく、いろいろと悩んだすえに、KMSにたどり着きました。
自分で言うのもなんですが、親子で幸運だったと思います。本当は娘が卒業し、大学受験までぜひお世話になりたかったのですが、4月頭に転居することになりました。
短い間ではありましたが、娘が自分で考えるということを、ほんの少しでも体の芯に入れてくれたらうれしい限りです。
自分で考えるということ。
探すということ。
なにかを見つけ出す根気とひらめきを信じるということ。
自分が人生をつくっていくということ。
勉強を通してそんなことに近づけるような先生を探して、木須先生のところにたどり着いた幸運に、娘が10年後感謝すると予知しておきます。
またもし、東京に戻ってくることがありましたなら、どうぞよろしくお願い申し上げます。大変お世話になりました、どうもありがとうございました。」
平成29年3月28日 Hさん
私は入塾を勧めもしなければ断りもしない。入塾するという人にしっかり数学を訓練するだけです。こんな要望もありました。中1が終わった春休みに、一ヶ月近くで中3の最後の範囲まで数学検定受験のために指導して欲しいという。適当なことはできないのでできるだけやり、目標の半分くらいはやりました。ただそれは知識面が大半で、どれだけ数学の訓練になったかは問題である。先取りをしたい人は多く見られるが、私は本当に重要なのは上の母親が書いた手紙の内容だと思う。
〈中学受験〉
6年前に大手塾のフォローをした生徒の母親からの手紙です。
「この度、東邦大学医学部に進学いたしました。小学生の時からの夢であった医師になるべく、これから6年間頑張ってまいります。6年も前の事で覚えていらっしゃらないとは思いますが、理系への道筋をつけてくださった先生に一言お礼申し上げたいと思いご報告させていただきました。」
Yさん
中学受験も20年は関わっています。当然いろいろな大手塾のフォローもしてきました。小学校でまあまあできた生徒が中学高校と進むにつれ、数学ができなくなる生徒もずいぶん見ます。頭の訓練としては大変良い面もあるが、入試に受かる事に懸命で、あまりにも小学生の時しかうまくいかない勉強をしているのが原因のように思います。当然そういう勉強をしても、次々上に進んでいく人もたくさんいます。ただ私の様な塾ですと、どうしても中学受験が悪影響になっているなと感じられる事が多々あります。私は小学生だろうが大学生だろうが、数学と接するには変わりがないと考えています。できる人を教えるのが楽なのはこの道にいてつくづく感じるのだが、できない人をどうしたらいいのか、また、どうしてこうなってしまったのかをいつも考えています。
〈大学受験〉
「僕がKMSに通いはじめたのは高校2年の冬でした。それまでは大手塾にいました。その頃の僕は、数学の成績が悪いというわけではありませんでした。しかし、いつもどこか不安でした。部分点も多く、見た事のない問題は手が出せなかったからだと思います。そんな時、母親からKMSを無理矢理勧められました。
KMSは問題の解き方を教えてくれるわけではなく、ただただ自分で考えるだけでした。基礎事項が欠けているときは言ってくれますが、わからない問題は時間が無駄だから解答を見るように他塾で教わった僕にとって、長時間考えるのは苦痛と焦りの他ありませんでした。本当にこれで数学ができるようになるのか疑問でした。しかし、通ううちに、どうにかして解こうという気持ちになり、考える苦痛も当たり前になってきました。また、解けた時に今までの達成感とは違うものを感じるようになりました。同じ問題を3日考え続けたこともあります。いつの間にかきれいな解答が書け、完答ができるようになっていました。
木須先生は、数学に関しては厳しい方です。その先生のもとで頑張ったということが自信になりました。センター試験では思う様な目標点を取れず焦っていた僕が、二次試験を落ち着いてしっかり取り組めたのは、木須先生のおかげです。合格した今でも毎日数学を解いています。KMSで得た「順序立てて考える」ということを忘れないようにしたいからです。本当は、これからも通って数学の勉強をしたいくらいです。木須先生、今まで本当にありがとうございました。」
東京海洋大学海洋資源環境学部海洋環境科学科合格者 H君
ここ数年は受験生でも以前のように私の教材を全員同じ進度で進めるのではなく、学校の進度に沿いながら、私の教材をちょこちょこ使ったり、教科書に戻り基本を終えてから私の教材を使ったり、参考書を使いたい人はそれを使ったりと全員進度が異なるようになってしまった。学校で二次曲線をやるとそれを、複素数をやるとそれを、数Ⅲの微積をやるとそれをやっていた生徒が学校のテストの時はまあまあできていたのですが、一ヶ月もするとできなくなってしまう。センター試験前にはセンター試験の範囲ができなくなり、センター試験の全範囲を復習した。センター試験が終わればまた数Ⅲができなくなっているので、数Ⅲを復習し、ぎりぎり直前に赤本に手をつけ始めた。1日1問。後半には2問やれるようになり、入試に向かっていった人が何人かいました。私はダメだと思うも、本人たちが毎日一番に来て4時間近く頑張るので、私も文句を言いながらやりました。本人たちも奇跡的な合格だと言っていた。こういう人たちも答えを見て理解していく人たちには勝つのだと思います。この頃の生徒のできなさを感じられる反面、毎日通ってきた生徒は(私は生徒に「塾に来なさい」とは、まず言わない。)できなくなった時に冷静に気持ちを立て直し、最後まで諦めなかったことが合格に繋がったのだと思います。
・Mくん:筑波大理工学郡社会工学類、東京理科大理工学部、明治大理工学部
・Iくん:埼玉大工学部建設工学科(後期)
(上述の生徒で、国公立二次試験(前期)の対策は赤本すらやれなかったが、後期でぎりぎり間に合った。)
・Sさん:立教大経済学部会計ファイナンス学科
(入塾後に学校の成績が大変よくなり、推薦で合格した。)
・Mくん:筑波大生命環境学群生物資源学類
(高校で1年間の留学をしたため、学校で習ってない範囲を教科書で一からやった。)
・Iくん:東京医科歯科大歯学部歯学科
(予備校に一学期だけ通いやめてきて、入塾した。できない生徒が来るのはよくあるが、まあまあできた生徒でした。ただ、本人は「成績が下がったから来た」と言っていた。)
・Aさん:慶応義塾大(文系)
(合格後も数学を勉強したいと言って入学前まで通った。)
・Iくん:東京理科大理学部物理学科、慶応義塾大(SFC)
〈高校受験〉・Sくん:国立東京工業高等専門学校物質工学科、都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科荒川キャンパス
(毎日のように通ってきた。)
・Tさん:都立千早高校
他、中高大内部進学多数
